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【現場から】新市民会館。臨機応変な建築の指揮者たち!

【現場から】新市民会館。臨機応変な建築の指揮者たち!

こんにちは。株式会社葵建設工業 広報 岡本です。

あっという間に、7月に入り、梅雨も終盤。西日本では大雨の被害がでており、心配ですね。ニュースの映像を見ながら、弊社がある水戸でも昨年9月の台風で、大きな被害が出てショックを受けたことを思い出します。

コロナ禍の生活に加えて、これからの季節は、雨風から自分の身の安全と、建物を守る意識ももっていきたいところですね。

さて、本日も、新市民会館新築工事の先月分(6月)の工事進捗状況をお届けします。6月中は、主に、地下工事や地下の解体工事が進行しております。

最初の写真は、新市民会館の西側のゲート付近からの風景です。(水戸京成側から水戸芸術館側に抜ける道路側)元々、この敷地にあった旧水戸京成百貨店の建物の解体工事が進み、こちら側から、水戸芸術館正面の3本のケヤキの木と建屋とタワーが足元から見えていますね。

(構台基礎工事)

新市民会館の工事がもう少し進んで、上棟したら、また違う風景に移り行くので、本当に、これは今だけの風景だな、と近くを通る度にしみじみと眺めてしまいます。

建築の仕事は、街の風景をも変えていくもの、と実感します。

そして、長雨が続きで晴れ間の写真は、次の写真1枚だけ。今の季節も手伝って、工程や計画が天候に左右されてしまうことが多いのは、仕事場が屋外という建設業ならではのこと。

(構台基礎工事)

(地中障害撤去  杭引き抜き)

街中の再開発地区の工事ということもあり、地盤改良中に、地中を掘削していたら想定外のものが出てくる、という事態も今回はあるようです。

(地下解体工事)

いずれにしても、天候を含め、想定外の事態に臨機応変に対応してしっかりと工事を進めてしまうスキルが、現場を指揮する施工管理者達のマネジメント力のすごさだと痛感します。

梅雨明けまでもう少し。どんよりと蒸し暑い天気が続く中、現場では、そろそろ熱中症にも注意をしなくてはいけない季節になってきました。現場の作業にあたるスタッフたちの暑さとの闘いが始まります!

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工事件名:水戸市新市民会館等施設建築物新築工事

工事場所:水戸市泉町1丁目7番地内

建 築 主:泉町1丁目北地区市街地再開発組合

設計監理:伊東豊雄建築設計事務所・横須賀満夫建築設計共同企業体

施 工 :竹中・株木・鈴木良・葵・関根特定建設工事共同企業体

工 期 :2020/4/1~2022/10/31

構造規模:RC造、一部鉄骨造、木造

地下2階、地上4階

 

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