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【建物ツアー】いちょうまつり中の茨城県立歴史館

【建物ツアー】いちょうまつり中の茨城県立歴史館

こんにちは。秋が深まる頃ですが、本日は当社の施工実績の中から、茨城県立歴史館にある、旧水海道小学校の建物をご紹介します。11月6日から開催されている茨城県立歴史館のいちょうまつりでは、この旧水海道小学校の校舎を使ってプロジェクションマッピングも行われている様で、100年以上も前の建物と現代の技術の融合が楽しまれている様子ですね。

歴史館のお庭で一番目立つ建物、旧水海道小学校の校舎ですが、実は、昭和46年の水海道市からの移築工事に当社も携わっています。元々は明治14年(1881年)に水海道市栄町に建築された洋風の校舎で、現在、県指定文化財にもなっている建物です。

旧水海道小学校は、明治時代、鬼怒川の水運で栄えた水海道市に、当時の宮大工さんが建てた文明開化を象徴する建物だそうです。こうやって眺めてみると、ここだけ、どこか外国の風景の様ですね。

ご覧の通り外観はもちろん素敵な洋風建築ですが、建物内部も、建具の高さ(今のものに比べるととても低い)やレトロなドアのデザイン、古びたステンドグラス、急勾配な階段、使い込まれてピカピカな重厚感あふれる床板など、何をとってもノスタルジックな雰囲気を味わえます。

歴史館は当社から車で5分ほど。私が訪れた日もとっても気持ちのいい秋晴れの中、たくさんの方が圧巻のイチョウ並木や庭園の紅葉を楽しんでいました。自然の風景と古い建築と。ゆったりとした時間を楽しみたい方にはおすすめですよ。(駐車場代も園内の入場料も無料)いちょうまつりは、11月14日までだそうです。

(プロジェクションマッピングの準備模様)

 

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