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水戸市H邸

●構造・規模 / 木造平屋 ●延床面積 / 134.15㎡ ●住所 / 水戸市
●担当者 / 井坂喜久雄 ●設計事務所 / 雨川建築設計室 ●建築家 / 雨川充宏

ユニットバスの組立

2013.3.1 金曜日

ユニットバスって、出来上がった所しか見た事無いかと思います。では、その組立方を見てみましょう。

ユニットバスっていうのは、家の中に小さな家を作る感じです。

土台、床、浴槽、柱(骨)、壁、天井とバラバラに納品されます。

こちらが、床のパネルになります。裏側に断熱材が張り付けられております。これで、熱が逃げるのを

防いでいるのですね。発泡スチロールを圧縮して貼り付けてある感じです。

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こちらが浴槽です。浴槽も断熱材に覆われており、さめにくい構造になっています。

数年前に比べ、断熱層が格段に厚くなっております。

横に建てかかっているのが壁パネルです。この裏側にも断熱材が張り付けられております。

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さて、組立です。まずは土台の組立です。ユニットバスは建物の中に立っていますが、ユニットバスは

建物の構造部材と切り離して、独立して立っております。知る人ぞ知る構造です。

メーカーは、ユニット単体で地震の揺れや、荷重などを実験して作っているんでしょうね。

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土台が出来ました。お風呂の下側ってこんな風になっています。なかなか見られない風景です。

浴槽が取り付けられる部分は、一段下がっているのが分かりますか?

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クリアランスが1cmしかないのでギリギリです。

だんだん組み上がってきました。壁のパネルを取付けている所です。

htei8_6.jpg

貼ってあるダンボールは、傷をつけない様にする為の養生です。

完成です。職人さんは、造り慣れてるとはいえ、3人ががりで、丸一日かかりましたね。

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こうして、一つ一つ色々な物が、多くの職人さんによって時間をかけて作られて行きます。

made in japanの醍醐味ですね。建築って。

 

  • 水戸市H邸
  • |posted by 葵建設スタッフ
  • |10:44|

ちょっとした小ネタを

2013.2.26 火曜日

まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

木造住宅で、立てている骨組みの時にオレンジっぽい色を木に塗られている所を

見た事が有りますでしょうか?

 

あれは、防蟻処理をしているのです。昨今は、独立基礎ではなく、べた基礎(床下がコンクリート

仕上げになっている)なので、シロアリに侵される事はまれになりましたが、昨年古い木造住宅を

改築している所を見かけたのですが、柱がほとんど食い荒らされている状態(多分お風呂が有った

所なのかな)を所を見かけ、シロアリ恐るべし思いました。

 

H邸もシロアリを防ぐべく処理を致しました。htei_7_1_1.jpg

このオレンジ色なんですが、本来は無色透明なんですが、塗った所が分かる様に色付けされています。

 

こちらの住宅は、以前私が担当した現場です。

同じ処理をしているのですが、色付けされていないパターンです。ちなみに、洋服の色は

違いますが、作業している人はH邸と同じ人です。

htei7_2_1.jpg

なぜ色付けしないの?と、疑問にお思いでしょう。

 

下の写真の場合、色がついてしまうと困る部分が有ったからです。要は、最後の仕上がった状態の見える

部分が有る為です。そこに色が付いてしまうと、後々落とすのが大変な作業になってしまうからなのです。

管理上、後で分からなくなるので、作業状況の写真をたくさん撮っておきました。

 

これだけではありませんが、現場の状況に合わせ、色々考えて手配しなければなりません。

大変ですが、出来上がった時の達成感は何とも言えません。物作りをしている人の醍醐味だと思いますね。

  • 水戸市H邸
  • |posted by 葵建設スタッフ
  • |17:02|

外壁工事着工

2013.2.24 日曜日

H邸には、窯業系(ようぎょうけい)サイディングと、言われるものを貼ります。窯業系サイディンクとは、木材チップ・古紙パルプなどをセメントで固めて作られたリサイクルパネルです。

そのパネルを、高温・高圧の窯で一気に硬化させているので、窯業系と言われています。

前置きはさておき、まずはスターターと呼ばれるパネルを取付ける台を取付けます。

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L字型のパネル(通称出隅といいます)の切れ端は乗っている金物です。その金物下にあるちょっとテープ

を剥がしてある白い物が、土台水切りと言います。

この金物を付けることによって、パネルが下がったりせず水平に取付けることが出来ます。

htei6_2_1.jpg

先ほどのスターターにパネルを乗せて金物で止めて、次のパネルを取付けて行きます。

さて、パネルとパネルのジョイント(合わせ目)ってどうなってるか気になりませんか?

パネルの隙間から水が入らないよう工夫されています。

htei6_3.jpg

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赤丸の部分にゴムの様な素材が付いており、パネルとパネルを合わせた時に、密着して水が入らない様な

構造になっています。

それと、断面に茶色い物が点々と見えますでしょうか?これが木材チップなどのリサイクル材です。

パネル自体は長さが決まっており、現場に応じて切断しなければなりません。

物がセメントを使用してる事もあり、硬いので専用の丸鋸を使用致します。

外での作業ですが、切断する際にかなりの埃が出ます。

そこで環境に配慮した・・・・・・と思う↓の機器を使用しています。

htei6_5.jpg

丸鋸のスイッチを入れると自動的に集塵機にスイッチが入り、切断部から出る埃を吸い取る仕組みです。

職人さん、大分使い込んでますね。

  • 水戸市H邸
  • |posted by 葵建設スタッフ
  • |18:09|
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